ごく最近までは、心臓病の早期発見は難しいことでした。
それが現在ではCTやMRIなどの画像診断の進歩により、心臓病の早期発見が可能になりました。心臓を目で視て詳細に診断し、心臓病の初期段階をいち早く発見することで、進行しないように対策を立て、心臓発作を予防することができるようになったのです。心臓CTや心臓MRIは、今後の心臓病の診断に飛躍的な進歩をもたらすことは間違いありません。
心臓検査の比較
心電図検査や胸部レントゲン検査では、心臓そのものを視覚化してみることができないため、心臓病の多くの兆候を見逃してしまいます。
高度な心臓画像診断

[心臓CT] X線
・いくつもの細かい断層写真を撮影し、3Dで立体表示
・X線の出力が大きく被ばくが問題
・造影剤が必須
・通常は保険診療で実施

[心臓MRI] 磁石と電波
・磁石と電波を使って心臓の細かい断層写真を撮り3Dで立体表示
・被ばくがない
・造影剤無しで撮影可能
・心臓ドックに最適
・心臓の動きや、血管のつまり具合を立体的(3D)に診断できる。心臓病の早期の徴候も検出可能
・高度な技術が必要で、限られた病院でしか検査できない
・心臓CTや心臓MRIでの血管のつまり具合は素人でも分かる
CTやMRIなどの高度画像診断では、自覚症状がない心臓病の予兆を発見することが可能です。

血管の狭くなっているところがわかります。
CVICの心臓ドックとは

心臓画像診断クリニック飯田橋(CVIC)には、開院以来の5年間で総検査件数約2万7000件 、心臓MRI検査では月間平均280件(日本全体の約10%)の豊富な実績があります。CVICの心臓ドックは、それらの経験を活かし、心臓を検査するために最も効率的なシステムを作りあげています。
(1) 確かな技術で、豊富な実績

CVICの心臓ドックでは、放射線被ばくがなく、造影剤を使わない心臓MRIを採用しています。寝ているだけで心臓の3D画像を撮影することができます。

心臓MRIで、心臓を取り巻く冠動脈の3D画像を撮影する技術は非常に難しく、安定して検査を実施できる施設は世界でも限られています。CVICでは、その豊富な臨床経験に基づき、最新の技術を用いて、体に優しい検査を実施しています。
(2) 検査当日に、3D心臓画像を見ながらドクターより分かりやすい説明
